2005


4/18

えー、前回の釣行に味をしめまして、また地元の川にチョイと出掛けて見ました。
大抵こういう場合には、前ほど良くないというのが定石なンですが、さて結果や如何に・・・。

午前中、小用を済ませに出かけた先で川をちょっと覗いてみると、良いサイズのアマゴ君たちが盛んにライズを繰り返している。
天気も良くて、気温もぐんぐん上昇し、うららかな春の日である。

用事を済ませると急いで家に帰って支度をし、午後からまた地元の川へ釣りに行く。

前回良い感触を得たので、今日はもう少し上流に行ってみる。
午前中はとても穏やかな陽気だったのに、私たちが流れに降り立った頃になって風が吹き始める。

ウェーダーが結局見つからないし、暖かいということもあってウェーディング・シューズとネオプレーンソックスだけで流れに入る。
最初に入ったポイントは、見た目に反して不発に終わり、すぐに少し下流に移動する。

強風の合間を縫ってキャストすると、プールのイン・レットで元気に飛び出してきたヤツがいる。

よく太ってはいるが、残念ながら手の平サイズのアマゴ君。
一先ず、私は型を見たので、今日こそはカミさんに釣らせねば。

イイ感じの瀬の開きで、イイカンジで#13のパラシュートを綺麗に咥えたヤツを引き寄せてみると、ガーン!!
彼女の今年の初物はアブラッパヤ君でした。

ココはアマゴのポイントだろっ、て云う所からシッカリ食って来やがるじゃないかっ。
川辺に自生していた水仙。
一時、目を楽しむる。


その後、カワムツ数匹と戯れ、更に下流に移動し前回のポイントに入る。

パラシュートタイプに巻いた、エルクヘアー・カディスにポーンと何匹かの良型アマゴが飛び出しては来るものの、結局フッキングしなかったり合わせ切れしたり。
風が強かったせいもあり、川面はひんやりした空気が漂い、ハッチも魚の活性も今一つである。

イブニングまで粘ったけれど、キャチ出来たのはカワムツ君ばっかし。
雑魚との混生エリアでは、その辺りが難しいところである。

カミさんはそれでも、「何ンにも釣れないよりはオモシロイでしょ、私カワムツ名人」と、それ程落胆してはいない風情であった。


ま、こんなもンですかネ。


あのひとは今・・・

久しく顔を見せていなかったネコシャチョーですが、元気にやっとります。

部屋に西日が入り始めると、決まってこんな風にいいカンジで怠けとります。
間もなく11歳を迎えます。

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