これも浅瀬の続くスポットで出た一匹。
こんなにも素晴らしい魚体だが、両方の胸鰭が無いのである。
先天的なものなのか、何がしかの脅威によって失われたものであるのかは不明だが、既に長い間この状態で生きて来た様である。
痛ましくも力強い生命力を感ずる出会いであった。