2008
03.15 ホリデイロッジ鹿留 パイン・レイク
解禁の春
どうやら、ホンカクテキに春らしくなってきたようである。
渓流シーズンも開幕である。
このところの暖かさに誘われて、ウッカリ川に出かけようかと考えてしまうところであったが、いやいや、そこでダマされてはいけないのである。
エサ師を含めて沢山の釣り人がどっと繰り出してお祭り騒ぎであろうし、水もまだまだ冷たいのである。
軟派な私たちは「ヤメときゃよかった」と後悔するのがオチなので、例年通り私的渓流解禁はもう少し先に延ばすこととして、もう一発、管釣りで遊んでおくのである。
本日のテーマ?
支度をして池の辺に立って見ると、水位は満水で少し濁りが入っている。
ほかのお客は見たところ10人前後で、これなら余裕である。
カミさんのロッドにはいつも通り、エッグとウォーター・シュリンプをミックスした管釣用パターンを結んである。これにはウェイトが巻き込んであって、ノー・シンカーでゆっくり沈めてリーダーの動きでストライクを取る。
私は一応、今日のテーマをドライ1本と決めて遊ぶことにしようかと思うのである。
釣り始めると、カミさんの方にはポツポツ、ストライクやアタリがあるがイマイチ渋く、私のドライに関してはほとんど反応がない。
気温は暖かなのであるが、浮いている魚が見えない。
昨夜降った雨の影響で以外と水温は低いのかも知れない。
早くも本日のテーマは瓦解して、イソイソと沈むフライを結び直すワタシなのであった。
意志ヨワ〜っ。
お魚さん放流の図。 ネットですくうとか、パイプで流すなどという悠長なコトはしないのである。 トラックを池ギリギリに横付けして水槽の排出バルブから「ドドォーッ」と一気にダイレクト・イン!! 大胆、且つ合理的、スピーディ。 |
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パイン・レイク猫
ところで、今日は例の猫クンたちの姿が見えないのである。
今年の厳しい冬が越せなかったのであろうか?
心配したカミさんが受付の女性に聞いてみると、「トイレの配管工事で寝ぐらが騒がしいので、どこかに出掛けてるんでしょう」ということであった。
どうやら、無事であるらしい。
今日は釣れた魚を進呈しようと思っていたのであるが、そういう時に限って留守なのであった。
痛快!!爆釣モード
せっかく空いているので、場所を移動する。
移ってからは一気に調子が上がって、久々の入れ食いモードに突入である。
次から次にストライクして休むヒマがない。
カミさんは殆どワンキャスト・ワンヒットに近い状態で、私が彼女の掛けた魚をランディングしてフックを外し、自分の場所に戻ってキャストするとフライが沈む間もなく、「来たー!!」という歓声とともに彼女のロッドがもう弓なりになっているのであった。
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←立派なテールでコンディションの良いバディーである。 このサイズでも掛けてから寄せるまでは一苦労である。 パワフルで最後まで重々しく走り続ける。 →お魚、猛ダーシュッ!! |
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←カミさんもネットに収まり切らないサイズの魚を掛けて「疲れたー!」という場面もしばしば。 →はみ出しながらも無理やりランディング。 これで60cmくらい |
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交互にストライクしてランディングを手伝ったり、ときには同時にストライクしたりと、怒涛のごとく掛けては強烈なファイトに引っ張りまわされ、取り込んではリリースを繰り返す。
痛快バク釣モードで腕が痛くなる。
濃厚スギ花粉
さて、問題なのはトイレの不便さと、そしてスギ花粉である。
トイレはともかく、スギ花粉はいかんともしがたい。
私たちは2人とも花粉症である。
予報でも相当量の飛散を伝えていたので、シッカリ薬も服用していたのであるが、ココは飛散元である。総本山なのである。
東京などと比べて、格段に密度が濃くて強力なのである。
薬でも症状を抑えきれないのであった。
くしゃみ連発、鼻づまり、目のかゆみと膨張感。
特に、普段は目にはあまり症状が出ない性質なのであるが、ここでは目にも強い症状が現われる。
目が倍くらいに膨張しているのではあるまいかという位の感覚である。
コレさえなければホントに待ちに待った暖かな春なのに、特に今年は例年以上に猛威を振るっていて憂鬱なのである。
テレビのニュースなどで、スギの木立からブワーっと花粉が飛んでいくのを見た覚えがあるが、此処でもまさにそのままの光景が見られた。
最初は近くの工事現場でダンプが巻き上げる砂煙かと思っていたのであるが、暫く見ていると、風が吹くたびにスギの木から、きな粉か煙のごとく、ドオーっと湧き上がる花粉と知れた。
「うーん、こういうことか」と妙に納得してしまう眺めであるが、見ているだけで全身がムズムズとかゆくなってきそうであった。
ともかく、さんざん釣って満足したので、午後2:00過ぎに遅めのランチを摂ることにした。
食後のコーヒーをレスト・ハウスでゆっくりと啜って暫し休息。
レスト・ハウスのトイレは相変わらず修繕中で、今日はどうやら直る見込みはなさそうである。
最後はドライで
もうタップリ釣って余裕なので、ユックリ午後のつりに掛かる。
午後からは魚の活性が下がり始めたようでちょっと渋くなったが、それでも退屈しなくてすむ程度に釣れ続いた。
夕方には、本日のテーマに掲げていたドライでもバタバタとヒットがあって愉快であった。
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←コレをやると指に穴が開いて流血します。 | ![]() |
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←ロッドのカーブとリールの悲鳴。この開放的レジャー感覚が管釣りの醍醐味? →管釣りの魚としてはいい顔つきである。 |
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釣りを上がってからは、花粉症特有の頭の重さと薬の眠気、そして遊び疲れも手伝って、鹿留のパーキングに停めた車の中で午後9:00過ぎまで眠ってから帰途に着いたのであった。
鹿留から帰った翌日は濃厚な花粉を食らった影響で、まぶたの腫れと喉や鼻の症状が顕著に出て苦しめられた事である。
来月あたりからはそろそろ渓流に出かけて見ようかと思っているところであるが、その頃にはもう少し花粉の飛散が収まってくれる事を願うのみである。
管釣りにはランディング・ネットでしょ?
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ところで・・・、今回からは、とうとう管釣りごときの為にランディング・ネットまで購入して持ってきてしまったのであった。 最近は普及率もかなり高いようでよく見かけるのであるが。 VIP鹿留にいたっては、釣れる魚はコンディションがよくて大きく重いので、ライト・タックルと細いティペットを使用したゲームでは、手元まで寄せてもフライを口から外そうとする段階でティペットがブレイクすることが多いのである。 フライの回収率を高め、魚へのダメージを減らす為にもやはりネットは必要であろうということで一般的に管釣り用ネットとして売られている、ネットがPVCコートされたアレを導入した次第である。 しかしながら、ココの魚にはちょっとサイズが小さかったようで、60cmオーバーの魚だと頭しか入らないのであった。 もっとでっかいラバー・ネットにすればよかったかしら? |
魚入れる前に、とりあえず家でシャチョー入れてみたんですケド・・・。 なかなか良い収まり具合でそのままウトウト。 |