2008
04.19 山梨県 笛吹川
ようやく私的渓流解禁を迎える事となった。のであるが・・・・。
ちょっと前まではあんなに暖かい日が続いていたのに、いよいよ出掛けようと思うとこの天気である。
昨年の伊豆でもそうであった。
だから、何となく、今年もそうなりそうな予感もあったのであるが、その通りになってしまった。
今シーズンの幕開けを飾るのはどこの川にするか散々迷ったあげく、手近だし行った事もないので笛吹川に決定する。
それにしても、足の遅い低気圧が随分と雨を落として行ってくれたものである。
天候は何とか回復傾向にある様だが、そもそもこれでは川が増水してしまって釣りにならないカモしれない。
それでも支流が何本もある事なので、何とか釣りが出来る流れも見つかるかも知れないし、ダメならドライブと観光気分で一巡りすればいいか、というつもりで出掛けるコトにする。
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ところで、 「なみだ雨」 という言葉がある。
つい最近、親しい友人の身内に不幸があったばかりなので、なみだ雨と言うには少々盛大であったが昨夜までの雨が私にはそんなふうに思えたのである。
私の父親が向こう岸に去った時もそうであったと思い出す。
既に盆に入ろうかという時期であったので、日を置いて行うところの行事も葬儀当日にまとめて執り行うという合理的な手法であったが、墓地で埋骨を行う頃には夏にしては冷たい雨がびしゃびしゃと降っていた。
こんな天気では参列してもらった人たちには申し訳ないな、などと思っていると神官さんが「これは涙雨だからね。」とポツリと呟かれたのであった。
言葉としては知っていたが、このように実際身近に耳にするのはこの時が初めてであった。
それも、神官さんが他意なく、あくまで実感として発せられた言葉であるという響きを私は感じ取ったので、「なみだ雨」という言葉は特別な重みを持って私の中に沈んできたのであった。
それ以来、涙雨は不思議な存在感を放ちつつ私の中に住み着き、なにかの拍子にふと浮上してくる言葉となった。
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さて、釣りはどうなった?
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夕刻、冷たい風が吹き始めた本流でほんの少しロッドを振ってみたが、何の反応も得られなかった。
シーズン一発目の釣りなので、あまり本気ではやりたくない感じなんである。
例によってウェーダーも履かず、ワークパンツの裾を膝上までめくりあげて、あとはネオプレーン・ソックスにウェーディング・シューズという「突っかけ的」な装備である。
馴らしとしてはこんなところであろう。
天候にも恵まれて、観光を兼ねて楽しい一日であった。
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ヘソにコードを繋いで充電していたハズのシャチョーであるが、「家で寝てるほうがいい」とおっしゃるので、デイ・トリップでもある事だし留守番して頂いた。 また、次ね。 |
蛇足
川を歩くのが今年初めてであるにしても、どういうわけか、やたらと足腰に来るのである。
「こんなにキツかったっけ?」??????
という感じである。
通勤もずっと車になってしまったコトでもあるし、かなりナマっている気がする。
鍛えなおさねばと痛感したことである。