2008
11.22 管釣りで遊ぶオフの一日 山梨県 ホリディロッジ・鹿留
車検の出費が響いて暫く死んだフリを決め込んでいたのであるが、そろそろシビレを切らして出かけるコトとなった。
渓流がクローズして、釣りをしないでいるとヤクが切れて禁断症状が出始めるのである。
それを中和してくれるオフ・シーズンの定番は、やっぱり管釣りである。
住処から中央道へのアクセスは至便で、気軽さゆえに足も向くのが鹿留。
紅葉を見物がてらのレジャーである。
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渋滞も前半のみだったので、そこそこの時刻に鹿留に到着できた。
さぞ大人数で賑わっているものと思っていたが、比較的落ち着いた入り具合であった。
今日は「VIP鹿留」がルアーの日なので、久しぶりにスタンダード・エリアである。
そして今春以来会っていなかった、山梨在住のファー・職人Kさんと一緒に遊ぶ事になっているので、それが楽しみなのである。
3人でしばらくロッドを振っていたのであるが、あまりにも魚の反応が薄いのでリバー・エリアに移動する。
「おなか空いたし眠い」といって座ったままウトウトしている秘書を待たせて、ドライに次々と反応する魚で暫し愉快な釣りを楽しんで、さあ、ランチである。
ゆっくりランチを楽しんだ後、再びロッドを振る。
暫くリバー・エリアで遊んで、すっかり日も陰ってひしひしと寒さを感じ始めたので、またポンド・エリアに戻る。
こちらは川と比べていくらか寒さもマイルドなのである。
テキトウに隙間があるので入ってラインを延ばす。
朝よりも随分と活性が上がっている様で、ドライにも結構出て楽しい。
Kさんと秘書はインディケーターを付けてニンフを沈め、コンスタントに掛けている。
朝試してダメだったパーターンで今は入れ食い状態である。
管釣りと言えども、一日を通して変化があるのでそれを読むのもそれなりに面白い。
午後5:00、時間一杯まで遊んでロッドを収める。
最後まで風がなく穏やかであったが、サスガに夕刻は手足から冷えが差し込んで全身を浸し始める。
地元派で寒さに慣れているKさんは私たちから見ると随分と薄着であったが、ロッドをしまい終わる頃には血の気が引いて固まっていたのでホントに冷えてしまった様である。
また遊ぼうね、と約束をして走り去った。
私たちは、そのまま駐車場でひと眠りしてから帰路につく。
どうせこのまま帰れば渋滞のピークである。
午後8:00近くになって目を覚まし、出発する。
大月IC.近くの和食系ファミレスで満腹の夕食を摂り、高速に乗るとすっかり空いていて快適にドライブし、あっという間に三鷹村に帰りついた。
★★★・・・・・・
ところで・・・・。
相変わらずルアー屋サンの節操のなさが鼻につく。
どう考えても狭すぎるスペースに平気で割り込んできて人の目の前にルアーを放り込んでくる。
子供を連れたパパがそんなことを平気で子供の目の前でやっている。
目に余ったのでサスガに一言文句を言ってやったが、こんなカッコ悪い親をもつ子供が気の毒に思えてならなかった。
今や、「反面教師」などという言葉も死語である。
親の間違った姿を見ても疑問を抱く子供がどれだけ生き残っていることか・・・・。
そもそも、ルアーとフライはカテゴリーとして一まとめに分類されることが多い様であるが、とくにドリフトするプライベート・ゾーンに関して言うと全く異なるのである。
狭い渓流エリアにおいて、同じエリアを設定してしまうことにそもそも難がある。
管釣りも、ルアーとフライは、はっきりエリアを分けるべきである。
勿論、ポンドについては実現している施設も存在するのだが、渓流エリアではフライ専用はあっても、複合施設において完全にエリア分けしているところは少ない様である。
ルアーは比較的、気軽に始めることが出来る。
間口が広くてユルイぶん、質も低下すると言うことも出来るのかもしれない。
更に言うと、ルアーにしてもフライにしても、魚をキープして持ち帰る目的の人は1匹でも多くの魚を獲ることに執着しているのでマナーもへったくれもない様に見受けられる。
テレビの釣り番組では管釣りも盛んに取り上げられていて、「釣るため」のテクニックやタックルだけは熱心に紹介するが、マナーについてはせいぜいバーブレス・フックをつかうとか、ゴミを捨てるなというおざなりの紋きりでしかなく、釣り人どうしの間隔とか、クロスさせて投げるな、とか肝心のことは何にも触れていない。
ま、スポンサーである釣具メーカーも如何にしてドウグを売るかという、存続を掛けてのコマーシャルなのでそうならざるを得ないのであろうが、もうちょっと精神的マナーに関してもアピールしてほしいものである。
管釣り施設の側としても、何かと厳しい状況であるのは理解できる。
世の中的にも景気は悪いし、そもそも、シーズン中は自然河川に出かけることを常態とする釣り人は、オフ・シーズン以外は足を運ばないのが普通かと思われる。
通年、管釣りにしか行かない人もいるようであるが、絶対的には少数派であろうかと思われるし、どちらのパターンにせよメインは土日祝で、平日の客の入り具合となるとごく少数であると想像できる。
年間を通しての施設のランニング・コストは嵩むであろうし気象条件にも大きな影響を受ける。更に消費者側の見地で適度に足が遠のかないレベルの料金設定も考えねばならず、なかなか利益をあげることも難しいのではないかと思われる。
その上で更にエリアの細分化となれば、なかなかキビシイ事かと思うが、利用者にとって快適性が高まれば、いずれ集客力も増す可能性は高いのではないかと思われる。
エリアのフライとルアーの専用分化が実現して快適度が向上すれば、料金も\500程度上乗せしても問題ないハズである。
せめて混雑する土日祝だけでもリバー・エリアに専用分化を設定すれば良いのではなかろうか。
オフ・シーズン限定とは言え、愛着のある鹿留である。
この先も遊びに来る釣り人の為に更なる環境の充実を期待したい。