「このまんま、寝ちゃおっかニャ〜」っという風情の気持ちよさげに抱かれるミーちゃん。
こういうところを見ると、思わず連れて帰りたくなってしまうのであるが、でも私は彼女が満腹の時には私たちが呼びかけてもまるで知らんプリしてすたすたと歩いていく様を見て確信した。彼女はこの自由な暮らしをこそ愛しているのであると・・・。

猫とはそもそも、自分の気が向いた時にだけ人間の愛情を好きなだけ吸い取って生きていく気ままな動物なんである。