2009'  

 05.03-04  「ショボイお魚・GW」    岐阜県・大洞川/長野県・大田切川 



いわゆるゴールデン・ウィークである。

いつもなら新潟へ一発目のキャンプに出掛けるところであるが、今年は岐阜に行くのである。
高速道路の渋滞予想を見るたびに、「出掛けるのヤメよかな・・・」という気持ちになるのであったが、それでも一年以上、墓参りに行ってないのが気がかりであるし、行くとなればココで行くしかあるまい。

ついでに釣りに行けると思えば、何とか重い腰を上げようかという気にもなる。


5/1(金)、夜9:00前に出発して中央道に乗る。
渋滞予想によれば既に渋滞が始まっているハズであったが、実際には滞りなくいいペースで走ることが出来た。
かなりの覚悟をしていたのであるが、「なぁーんだ」ってカンジである。

翌日、無事に用事を済ませて3日は飛騨川支流の小坂川へ釣りに行く。
何処に行くか迷っていたが、ちょうど、雑誌の「Fly Fisher」に掲載されていたので決めてしまった。
何となく以前、行った事があってしかもあんまし良くなかった川のような気もしたが、まあ、ダメもとで行って見ることにする。

※画像クリックで拡大・コメント

小坂川支流の大洞川。
ここは上流部。

やっぱり以前に一度来た流れであった。
ロクに釣れなかったという記憶であるが、モシカシタラ今度こそは・・・・なぁーんて希望的観測で動いてしまうのが釣り人の性なのである。

さて、どうなるか?
釣れない時には花など眺めるのがよろし。
と、いうことは、つまり釣れてないということだネ。

一見、いい川なんだけれどもホントに魚がいない。
ずいぶんと釣り歩いたが一匹出て乗らなかった程度。

川辺の農家の庭先には満開の芝桜。
その傍らの深紅のチューリップが映える。
あんまりにも魚の反応が薄いので、午後から下流に移動する。
下流の方が放流量は多いらしいが、釣り人の数も格段に多いのである。特にシルバーで塗装されたアユ竿みたいに派手な竿を手にしたエサ師がネ。

このままではボーズになっちゃうのじゃないかしら、という思いがヨギルのであるが、郷土館の下流に入ってようやく・・・・。

#13のパラシュートにヒョン!!と出たのは小型の岩魚クン。
これでボーズだけは免れたゾ。
この辺りには多少、魚の気配があるカンジである。

さてと、今度は秘書にも何とか今年の初物をゲットしてもらいたいところである。

瀬脇のユルいポイントにどうやら残り物のイワナ君が着いているらしき様子。
そんなところを狙ってドリフトする。

するとクワッと出る、が、残念。乗らない。
その後、ワタシが小っちゃいのをもう1匹追加。

秘書にはいいライズが一発あったが、やはり乗らず。
さんざん苛められているハズの魚たちである。ちょっとフライに触れると、二度目がないのである。

そのあとが続かず、道の駅「はなもも」まで戻って小休止。

最後にイブニング・タイムにもう一振り。
秘書が先に車に戻った後、ポーンと飛び出したアマゴを一匹合わせ切れ。
次に出たヤツは今度こそは、としっかりフック・アップ。
はっきり成魚放流と判るコンディションのアマゴだが、釣れただけ良しとしようではないか。

この日の釣りは終わりにして、翌日4日は東京へ帰る途中で駒ヶ根の大田切川に寄る。


大田切も久し振りである。

比較的いい釣りが出来たのは、ここに来るようになった最初の頃だけであったように思う。

来るたびに川のコンディションは悪化しており、魚もすっかり釣れなくなっているが、雰囲気が嫌いでないのと、東京への帰り道、アクセスが良いので、つい、来てしまうのである。
本流が期待薄なのは周知なので、最初から支流に入る。

だが、ココもすっかりダメになってしまったらしい。
このポイントで出なきゃウソでしょ、っていう所からも全く反応がないか、煮干みたいなヤツが突っきに来る程度。

雰囲気はいいんだけどね。
秘書がこのプールで合わせ切れ一発。

でもソレだけ・・・・・。
八重桜が満開である。

やっぱり釣れない時は花でもみるしかないか。
釣れない時は「つまんない」ので秘書は一足先に車に戻るのである。

ワタシは最後に吊橋下から入ってロッドを振る。
川床が砂で埋まった流れからは、可能性のありそうなスポットをくまなく探っても、ピシャリもピチャッ、も無い。

そしてようやく唯一、諦めかけた頃にドッピョーン!!と出た貴重な一匹を、あろうことか合わせ切れ・・・・!!。

観光客もスッカリ消えて、静かな夕闇に包まれ始めた河畔のパーク・スペースである。
すぐ脇に簡単な洗い場があるので、そこで秘書と2人、ウェーディング・シューズを洗いつつ感慨に浸る。

アルコール0.0%の「フリー」をグビリ、グビリと流し込む。
足が重いな。
釣れないと、ホントに重いナ。

ココって、いいトコなんだけどさ・・・・、魚がいなけりゃ来る意味ないのよネ。
なんだか、寂しいゾ。
サヨナラ大田切。
もう来ることもないだろう。

高速上りは小仏トンネルから30kmの渋滞で抜けるのに3時間以上という情報である。
大田切で一眠りして午後8:30過ぎに出発して中央道に乗る。
どこのP.A・S.Aも車で溢れかえっている。

ようやく境川P.Aで夕食にありつき、このまま行くとモロ渋滞にハマる事は判り切っているので、再び一眠りする。
日付が変わって午前1:30を回ったころ出発すると、渋滞表示は半分の15kmになっていた。

小仏トンネル手前から暫し渋滞の列に加わり、抜けてからは順調に流れて午前2:30過ぎ、三鷹村に帰り着く。