この時期は暮れ始めると早い。
掛けた魚の写真を撮って、フライをクリーニングして再びキャストするころには一気に暗さが増している。

もう殆どフライは見えなくなっている。
対岸の高速の灯りが薄っすらと水面に反射しているが、見えるのは魚のライズだけ。
半ばカンで、キャストした先でライズが起これば一応合わせるといった状況。

最後にエルクヘアー・カディスに換えていたので、其のウィングが見えるか見えないか・・・。
だが、明らかにフライに出たと判別出来るライズも何発かはあったのであるが、残念、フックには乗らなかった。