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オーバル・ホールの縁をハンド・カットで整え、プロジェクターの細部もカットしてほぼ、カタチになった。
あとは、レールとのフィッティング、リール・フットとのフィッティング作業が待っている。
そのプロセスには長い時間を掛ける事になる。
少し削っては装着してみる、アンカー・リングと同様の地道で長い道のりが続く。
ここで失敗すれば、今までの苦労が全て水の泡と帰すので慎重にならざるを得ないのである。
調整が終盤に近付き、レールをスルーッと滑ったリングがリール・フットをクイッと咥えこむようになると、思わずニンマリしてしまう。
微調整が終れば、あとは磨きを掛けるだけ。 |
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