R.O.S
リール・シート メイキング
3
先にアンカー・リングの外殻部を削り出してからその部分をチャックで固定し、反対側でスライド・リングの成型を行う。
何故そんなことをするのかと言うと、チャックで挟む部分の材料が無駄な端材となるのを避けるための策である。
アンカー・リングの方は、この様にチャックでガッチリ咥えて痕が残っても、グリップ内に埋め込まれる部分なので何の問題もないのである。
アンカー・リングのこの後に行う加工は全てこのままの状態で行うことが出来る。