さて、昼ドキである。

本日の昼食は、そば処「びわ」に入る。
有名な店らしく賑わっている。
順番待ちの名簿に記入してちょっと待つ。

程なく座敷に通され、更に少し待つと、オーダーしたザルそば大盛りと、味噌だれザルうどん大盛りが運ばれてくる。
蕎麦はかなりの細麺で色は薄め、蕎麦の風味自体はそれほど強くないが、見た目に反してとてもコシがあってウマイ。
まあ、この辺りのそば屋はそもそも、蕎麦自体が地産ではなく、あくまで「水」が売りになっているわけだが、そうであってもウマイものは美味いので、それでイイのダ。
そしてこの店は、周辺の店で共通している醤油が濃いカンジのつけダレとは違い、出汁が利いた深味のあるつゆでイケるのである。

うどんの方は、麺は讃岐ふうで中太、ツヤとコシ、つるっとした喉ごしが光る。
つけダレの味噌は、どんなのが出てくるのか興味深かったのであるが、意外にもアッサリ、さらりとした感じなのであるが、その中にも出汁と味噌の風味がシッカリあって後を引く。
蕎麦つゆと同じものに味噌を溶き入れてあるのだろうと思われる。
コレがなかなかのモノであった。

蕎麦、うどん共、人気があるのもナットクという感じであった。


この辺りの岸にはこんな小振りなヒマワリがポツポツと咲いている。
他の花々とのコンビで賑やかな雰囲気。
盛夏の雰囲気に満ちている。

サア、お腹もイッパイになった。
午後の釣りに掛かるかね。