09.11  「初秋の気配・ラスト忍野 山梨県・忍野  

各地の河川もいよいよシーズン終盤に突入し、焦りと一抹の寂しさを感ずる今日この頃である。

今年は毎回、取りあえずのお手軽さを優先した結果、すっかり忍野オンリーの釣りになってしまったコトである。

前回の忍野釣行の後で、椎間板ヘルニアがベースのギックリ腰に見舞われ、それが思いのほか重症で、一週間は何とか精神力と体力のスーパー・チャージャー+ターボで身体を強制駆動して仕事に出たが、とうとうある朝、ベッドから起き上がることが出来なくなって3日間、仕事に穴を開けてしまった。

整形外科で痛み止めを処方してもらい地獄のリハビリ・トレーニングの後、何とか復活することが出来、一月近く経ってようやく本調子となって釣りに出かけられそうである。

やっぱり、お手軽に忍野に行ってみる。
多分、今年の忍野もコレが最後の釣行になるハズである。

例によって渋滞を嫌って前日の夜から出発し、道の駅「富士吉田」に10:30pm,ごろ到着し、缶ビールを2本ばかり引っ掛けてで朝までグッスリ眠る。
翌日、午前8:00頃に出て、途中フライショップ「リバーズ・エッジ」に寄って釣り券を購入して流れに到着する。

※画像クリックで拡大・解説
朝の風景 秋の使者 今日の忍野 取り敢えずストライク
影あそびの図 強烈な日差しの中でヒット ま、こんなモンですナ ハイ、次
ヤマメちゃんだ 秘書、ガンバレ ウン、いいファイトだ またヤマメちゃん
狙い通り、出たゾ コレはいいブラウンだ 此処で出た  秘書も掛けたゾ
アベレージのニジ また来た コレもまずまずのニジ 今度は坊サン
またキレイなブラウン ココね 今度のも意外と強いヨ お相手はコチラ
心落ち着く風景である 今日の初ブルック 座り込みスタイルでヒット またブルックちゃん
再びお座りヒット 元気なニジ君 頭が光るストライク コレもキレイなニジ
さて、根気よく流せばストライクはあるが、続けるとキリがないので踏ん切りが必要である。
一区切り付けてランチ・タイムにする。

あんまりリキ入れて頑張っちゃうと、前回みたいに腰をやられちゃうからネ。
でも、今回は秘書が「OFF HOUSE」で小さなホールディング・チェアーがセットされたディパックを探してきたので、時々それに座って小休止を入れながらフライやティペットを交換している。随分と腰への負担が軽いカンジなんである。
今日は黒富士がクッキリと 忍野八海ど真ン中のそば 午後いちのストライク 栄養優良なニジ
木立のカバーの下、座り込み またブルックちゃん おぉっ!、いい走りだネェ〜っ キミだったのネ
午後の太陽 コイツぁ重いでぇ〜 まぁるいブルちゃん 神の光が射している
「和」な風景・・・? ホイ来たヨ もいっちょ ブルック・デーだナ?
ちょっと食い渋り ラスト・スパート 濃いヤマメ
今日も最後とばかり、真っ暗になるまでロッドを振ってしまった。

フライは殆ど確認できなくなっているが、水面のライズとテンションを保ったラインからの当たりを頼りに秘書とワタシ、1匹づつニジを掛けて今年の忍野の釣りを終了とした。

今シーズンは忍野では十分に楽しませてもらった。
昼前に見回りに来た「リバーズ・エッジ」の渡辺サンに、「年券の方がよかったんじゃないですか?」なんて言われたので計算してみたら、確かにそうであった。
ま、アクマで結果的にはそうなったということで、まさかこんなに忍野に来る事になるとは思っていなかったのでネ・・・・。



今日はイケそうな気がしたので、ひと眠りせずに真っ直ぐ帰路についたのであるが、高速の渋滞に嵌ってからは強烈な睡魔に襲われ、助手席の秘書にくすぐられたり殴られたり、つねられたりしながら何とか切り抜けたコトである。
毎度お馴染み、小仏トンネル先頭の渋滞を抜けてからは眠けも飛んで快調に走り、国立I.Cで高速を下りて晩メシを仕入れてから21:00過ぎに帰宅した。



オマケPhoto
シャチョーなンすけど何か・・・。
おミャァら、まぁたオレを置いてどっか行きやがったナ。

残暑厳しい折、超ダラケてるシャチョーである。