ちょっと場所を移動してみは見たものの、ポンド全体がシーンと静まり返っているのである。
大した違いは無いのであった。
秘書も「ハァ〜っ、釣れないナァ」
この場所では、一度だけワタシのロッドに当たって来たのであるが、少しの重みを感じただけですぐにフック・アウトしていった。
それっきり、まったくのノー・バイト。
周囲のオッサンたちの愚痴が静かな池に響くばかりである。
まっ、グチりたくもなるよネ。