まずは手堅く、最初から沈めて探りを入れる。

#14のフックに巻いた黒のニンフにウェイトを咬まして流すと、程なくストライクがあった。
7ft #3のグラスが、今シーズン初めて弧を描く。

長いオフを経てようやく、この瞬間に辿り着けた。