時間イッパイまで楽しんで、レスト・ハウスの明かりでタックルを片付ける。

殆ど暗闇に包まれたポンドの周囲には、何羽もの巨大な鷺が食事にやってきて賑やかな鳴き声を発している。
彼らにしてみれば、此処は生餌の生け簀(いけす)そのものであろう。
巨大なサギが飛び回り、池の周囲をノッシノッシと闊歩する光景はまるでジュラシック・パークである。