翌朝、道の駅で目覚めたばかりのムッちゃんである。
まだ寝ボケ顔である。
いつもは寒くなるとすぐに私たちのシュラフに潜り込んで来るのであるが、やはり昨夜は寒くなかったらしく自分のクッションの上で眠っていたのである。
最後、ほんと明け方になってから、ちょっと涼しくなったらしく秘書の上に乗っかって暫くの間、ツルツル滑るのをヨタヨタしながら踏ん張りながらどうしようか迷っている様子だったので、秘書がシュラフの端っこに入れてあげたのである。
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