2006'

1/3   山梨県 ― パインレイク鹿留

さて、年も改まり、せっかく東京に帰ってきたことでもあるので、いつもやっていた様に一発目は鹿留で管釣りである。



朝もユックリして既に午前11時近くになった頃、突然思い立ち管釣りに行くことにする。
王禅寺に行くつもりで、ネットで混み具合をチェックすると、入場制限中になっている。
大した繁盛振りでケッコウなことである。

わざわざそんなところに出かけて行ってもしょうがない。
高速の状況をやはりネットでチェックしてみると、中央道は空いている。

そこで急遽、行き先を鹿留に変更したのであった。

スカスカの中央道を飛ばして1時間ほどでパインレイクに到着する。
天気は良いが風が強い。
管釣り日和とは言い難い。

午後券でエントリーして釣り始めたのが1時半ごろ。
サスガに寒い。
「こんな日に釣りに来るとはモノ好きなヤツらだ」と先客7〜8人を見てつぶやきつつ、自分の事は棚のカナリ高いところに上げて風の当たっていない場所を目で探す。
最後にココにきたのは2004'のことであったが、その時にはもう来る事もあるまいと思ったものの、またこうして再び訪れているのだから不思議なものである。

風のあんまり当たっていない場所にもぐりこんで、フライを沈めながら辺りを見回すがどうやらさほど釣れている様子は無い。

いろいろとフライをとっかえひっかえしながら、ボチボチ当たりが出たり釣れたりバラしたりしているうちに、日が翳って急に冷え始める。

暖かいレストハウスでコーヒーを飲みつつ小休止。
釣りを再開すると、この後は風も止みバタバタと釣れ始める。


カミサンと交互にヒットしたりバラしたり、ちょっとコワイさいずのヤツに引っ張りまわされたりして、暗くなるまで楽しませてもらったのであった。

夕刻はサスガに冷え込みが厳しく、足元から冷えが這い登ってくるのである。
キャストしながら、なんとなくラインの滑りが悪いなと思ってよく見ると、ガイドが凍り付いているのであった。

帰りはかつてもよくやっていたように、大月でラーメンを食して心身ともに暖まってから帰路につくのであった。

1/7

そして前回の痛快なマスの連続ヒットとファイトに味をしめて、週明けを待たずに再びノコノコと出かけて来たのであった。
結局、近場よりもゆっくり楽しめる環境に魅かれて此処まで足を伸ばしてしまうのである。
ナンといっても、こんな季節は体が冷えたらいつでも暖かいレストハウスで寛げる環境がウレシイ。
前回で午後からでも十分楽しめることが判ったので、今回も敢えて午後からの部を目指して出かけて来た。

そして今日は寒さ対策にオーバーパンツも準備していたりもするわけだ。ほんとに、アンタも好きねー。

今日は特に冷え込みが厳しく、風も止み間がない。
昼間から既にガイドが凍りつくのである。
一投ごとにロッドを水に浸けて氷を融かしつつ、風が止んだ瞬間に魚を掛ける。

今回は防寒対策には万全を期したので、その点はまったく問題なく楽しめるのである。

管釣りごときにそこまでするのは如何なモノか、と以前は思っていたが、これはシッカリやっておいて損は無いと痛感するのであった。
ヒットする魚はどれも良好なコンディションで、何しろ重い。


低水温下であるが、フライをひったくっていきなり突進していくやつも多くて実にスリリングである。

厚着して体が重い事も手伝って、一匹掛けて取り込む度にヒーヒー言うほどである。
こういうポンドでの管釣りの醍醐味は、なんと言っても重々しく疾走する魚のファイトと響き渡るリールの悲鳴。

痛快。

シーズン中の渓流では味わえない、また種類の違うひとつの「レジャー」である。
夕刻になって管釣り用に巻いてきたウォーター・シュリンプのパターンが炸裂。

当たりの止まった周囲を尻目に次々と大型のマスを掛けてチョイといい気分なんである。
タップリ引っ張りまわされて腕が痛くなるし、冷え込みも一段と厳しくなって午後5時過ぎに撤退。

帰りはまたラーメンと餃子である。
以前は鹿留の帰りには「元祖札幌や」に寄るのが定番であったが、その後は「どさんこ」に席が移った。ラーメンの味はそこそこだが、餃子がイケるのでついつい足が向いてしまうのである。

渓流シーズンが幕開けとなるまでは、まだしばらくの間、管釣りとラーメンのセットが続きそうである。
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