01.03 「釣り初め・ちょこっと鹿留」 山梨県・FISH ON 鹿留 パインレイク
| 年が明けた。 昨年末は穏やかに暮れて、そして新年もその旋律に乗ったまま明けた感がある。 やろうと思っていたコトはおおよそやったというささやかな充実感らしきモノが、漠然とではあるが額の上に漂っていた気がするのである。 元日は、昨年すっかりドラマの影響で話題になった深大寺まで、秘書と２人で散歩がてら ボチボチと歩いて初詣「らしき」ことをしに出かけた。 自宅から歩いて行ける距離にありながら、この三鷹に住み始めて6年目にして始めて覗きに行って見た次第である。 昨年の話題の余韻を引きずってであろうか、大変な賑わいであったが、毎年こんな具合であるのか、それとも今年が特別なのかは初見の私たちには知る術もないのである。 因みに、初詣「らしき」と敢えて表現するのにはワケがある。 初詣のつもりで出掛けたのであるが、想像以上の人の多さにタジろぐと同時に辟易してしまい結局のところ、お守りと破魔矢を買い、おみくじを引くところまでは何とか到達する事が出来たのであるが、あとはおしるこを食べて帰ってきただけで、ちゃんとお参りもしないうちに終了してしまった。 故に、「らしき」なのである。 さておき。 昨年は、毎年恒例となっていた新年管釣りはじめに出掛けず仕舞いであったのだが、今年は落ち着いて正月っぽい雰囲気を味わっていることでもあるので、この際、釣りはじめにも行ってみる。 天気予報を前日からチェックしていたのであるが、3日は天気は良いが寒くなるということであった。 そうなると、出掛けるべき場所がモンダイである。 数箇所の候補から、ピンスポットの気温予想をネットでチェックして、寒すぎる場所から消していく。 軟派な私たちとしては、「できるだけ寒くない度数」優先なのである。 結局、通いなれた鹿留に落ちが着いてしまった。 ま、景気づけの意味合いが大きい管釣り一発目、なのであんまり気合を入れてヤルということでもないし、何しろ寒さもキビシイ。 午後から釣りをすることに決めて、3日の朝はゆっくり出掛ける。
午後3:00にはとっくに太陽は山の陰に入ってしまい、16:00くらいになると空気の冷たさが突然、強力な波に変化するカンジなんである。 私たちも17:00過ぎにはロッドを畳んだ。 タイム・リミットは18:00となっているが、とてもそこまではヤッてられない。 ま、手始めはこんなモンで十分でしょ。 身体が冷え切っているので、上のホリデイロッジまで車で移動し、暖かなトイレで用を足し、暖房の効いたラウンジで温かいココアを飲みながら身体を解凍する。 ようやくほぐれたところで車に戻って帰り支度をし、18:00ごろ出発した。 帰りの高速は例によって小仏トンネル先頭の20km渋滞である。 談合坂S.Aで晩飯にしたが、レストランもフード・コートも順番待ちの列である。 メンドくさいので、テイクアウトできるものを探して車に戻って食事し、再び渋滞の列に加わて帰路に着く。 比較的、動きのある渋滞だったので思ったより早く、21:00前に三鷹に帰りつくことが出来た。 |
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