先週の梅雨明け後は、やはり同じ気温であっても梅雨明け前とは格段に暑さの種類が違うようである。 そういえば、ホントの夏ってこんなんだったカモ、と納得しつつも、こうなると涼しい渓の空気と冷澄な水が恋しくなってくる。 冷たい、清らかな流れに足を浸したい願望に駆られるのである。 あまり遠出しないでいい場所はないかと思案したが、先週、忍野の「リバーズ・エッジ」で早川の情報を聞き込んであったことである。 野呂川まで行かなくても岩魚が釣れるらしい。 ただし、すでに大勢の人の知るところとなって、釣り人多数ということらしい。 期待薄だがちょっと出掛けてみようという気になった。 ダメなら去年やった下流でアマゴでも狙えばよかろう。 かくして、先週に続いて釣りに出掛ける。 早川は高速を降りてからが長いので、やはり前日夜の出発である。 11:00pm前に三鷹を出発し、三連休ということで若干、車の多い中央道を走る。 それでも順調に流れて、本栖道を経由して早川の道の駅「クラフト・パーク」には日付が変わった頃に到着した。 ここは忍野などと違って、それほど涼しくないのである。 車中泊では窓を結構開けておかないと暑いくらいである。 例のごとく缶ビールとツマミを楽しみ、少し開けた窓から、コールマンのバッテリー・ファンで涼しい外気を取り込みつつ朝までグッスリ眠った。 |
昨年もこのポイントでは何匹も出たのに結局ネットに入ったのは今回とおなじ3匹だったところが笑える。 3匹のジンクスとでもいうのかネ。 まだ周囲は暗くなる前であったが、体力もエンプティーである。 流れから上がって、持ってきたポリタンク・シャワーで顔や手足のべた付く汗やら虫除けやら日焼け止めやらを洗い流してサッパリして、ウェーディング・シューズの泥も洗い流して帰路に就いた。 一つの結論である。こんなに山に囲まれている清流なのに、早川は涼しくないゾ。 |
え〜っ、写真はありませんが、ウチの猫シャチョーは相変わらず「ひえひえボード」にへばり着いてグターっと伸びとります。 食欲?。美味しいモノにだけは貪欲に反応しますナ。 |