ゴールデン・ウィークといっても、私に至っては暦通りなので、前半は普段の土日に1日休みがくっ付いているだけのコトだし、後半は普段の土日に二日くっ付いているだけの事である。 
       
      そう考えると、何となく中途半端で、あまり特別であるという感覚にもならないのである。 
      せいぜい、いつもよりは多少ノンビリはできるかナ、という程度である。 
       
       
      前回の釣りで、今年の忍野は完全に期待薄な状況であることは明白となったワケであるし、どこも人が繰り出して混雑している事でもあろう。 
      ノンビリ感が相殺されない様に、連休後半で1日だけ釣りに行く事にした。 
       
      今回もファー・アーティストKさんと一緒に釣りをする約束である。 
       
      連日の高速の渋滞を見るに付け、到底、当日出発などは考えられないのである。 
      例年通り、前夜出発である。 
       
      3日夜、11:00頃に三鷹を出発して中央道に乗る。 
      車は少なく、ボケてるヤツもトロいヤツも殆どいなくて、終始、自分のペースをキープしながら気持ち良く走ることが出来る。 
      大月J.Cを過ぎてからの時折の霧雨と濃霧を抜けて、12:00には河口湖I.Cを降りた。 
       
      コンビニで朝食を仕入れてから道の駅・富士吉田のパーキングに車を乗り入れると、連休らしい車の入り具合であった。 
      渋滞を避けた賢明なる諸君は、やはりここで車中泊を選択しているのである。 
       
      寝支度を整えて、小瓶に移し変えてきたテキーラを軽く引っ掛る。 
      今年もこうやって車で眠る季節が廻って来たのだな、と思うワケである。 
      そんなコトを考えているうちに、やがて眠りに入った。 
       
      ※全画像クリックで拡大・解説 
      
        
          
            |  翌朝・道の駅 | 
             「奥宮」へ向かう | 
             忍野へ向かう | 
            今日の忍野  | 
           
          
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            | Kさんファミリー  | 
             佇む | 
             ストライク | 
            ニジ  | 
           
          
               | 
               | 
               | 
               | 
           
          
            | 秘書  | 
            ストライク  | 
            ここでランチ・タイムである。 
             
            近くの「いろり」が、昼営業を始めていたので今日は入る。 
            例によって鉄鍋メニューである。 
             
            ミルクおじや、釜揚げうどん、カルビおじや、野菜たっぷり熱々そば、をそれぞれオーダーし、適当にシェアしながら平らげる。  | 
           
          
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            食事が終わるか終わらないか、という頃に、とうとう雨が降り始めてしまった。 
            瞬く間にドシャ降りである。 
             
            適当に、よしなし事をおしゃべりしながら雨が弱まるのを待って店を出る。 
             
            すぐそこまで、晴れ間が戻って来ているのであるが、しつこくシトシトと雨が降り続けているので、仕方なく、車で待機する。 
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            |  午後の流れ | 
             静寂 | 
             ストライク | 
            ニジ  | 
           
          
               | 
               | 
               | 
               | 
           
          
            |  ストライク | 
            えっ!?  | 
            風景  | 
            光  | 
           
          
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               | 
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            |  風景 | 
             夕刻 | 
             粘る | 
           
          
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      Kさんファミリーは一足先に、「またねーっ」と帰っていった。 
      私たちはもう少し釣りを続ける。 
       
      その後、また雨が本降りになって、車に急いで避難する。 
      雨止みを待つ間、一眠りのつもりが、短いが熟睡し、目を覚ますと17:00を過ぎていた。 
      雨は止んでいたし、まだ周囲も明るかったのであるが、すっかり釣りをする気はなくなっていたので、そのまま片付けて今日の釣りは終了とした。 
       
      釣りは今一つ、パッとしないカンジではあったが、Kさんファミリーと遊べた事でもあるし、神社奥宮にも行けたし、帰り道では雲が切れて富士山の雄大な山腹が夕日に輝くところも見られた。 
      良い五月の1日だったじゃないか。 
       
      帰りの中央道上りは、モチロン渋滞である。 
      小仏まで20km程度で、比較的、動きのある種類の渋滞だったので、それほど疲労を感じるまでもなく、国立I.Cで高速を下りて晩飯を仕入れ、午後9:00くらいにはシャチョーが待つ自宅に帰り着いていた。 
       
      シャチョーは今期初の一晩越しのお留守番だったのであるが、良い子で留守番していてくれた様である。 
      18歳の誕生日はご褒美も兼ねて、大好物の缶詰でもあげようか。 |