2017' flyfishing&camp

17'.11月 4日   桂川フライ・ルアー釣り場


好天に恵まれた三連休の中日、今シーズン初の管釣りに出掛けた。

今回、初めて訪れる場所である。

以前、知り合いから教えてもらった、全くメジャーではない、でも、近くてなかなかに良いらしい、桂川漁協が運営する「桂川フライ・ルアー釣り場」である。

第二回目となる、2ニャンズロング・バージョンお留守番でもある。
なので、完全日帰り釣行である。

高速道路の渋滞回避のために、朝6:00までには出発したいナ、と思っていたのであるが、予定より40分ほど遅く三鷹村を出発した。
それでも、取り立てて引っかかることもなく、高速に乗る前にコンビにで仕入れたサンド・ウィッチを朝食として摂りつつ中央道を流れて、アッという間に上野原I.Cで降りる。
1時間も掛からずに高速を降りてしまうとは、近すぎて不思議なカンジなんである。

その先も、途中のコンビニでランチを仕入れて15分程度で目的地に到着した。
丁度、営業開始時間である午前8:00に間に合った。
何ンという近さか。

漁協本部の養殖池の脇にある駐車場に車を乗り入れ、受付を覗きに行くと既に数人の客がゲートの前でオープンを待っていた。

       
 受付の小さな小屋  漁協の養殖池と駐車場  釣り場となるポンド  すぐ後ろは桂川
       
 コチラはルアー屋サン  トイレと休憩所  インレット  まっ、こんなカンジ

身支度を済ませて、ロッドを持って受付の小さな小屋でエントリーする。

オレンジ色のジャージ姿の愛想の良いジ様が対応してくれた。
オトナ1日券\2,500-というのは、管釣りの相場としては極めて良心的な価格設定である。

管釣りと言えども、初めての場所はちょっと楽しいモノである。

取り敢えず、秘書殿のタックルをセットして先に渡し、私のロッドをセットしてる途中で秘書殿のロッドにストライクが来た。
速いネ。

       
 すぐに秘書殿にストライク  ココでのファースト・ワン  ワタシもストライク  掴みはOK

順調な滑り出しである。

その後、暫くは二人で交互にストライクが続いて忙しい。

どちらかのランディングを手伝う時、すぐ手元に自分のロッドをフライを垂らしたまま置いておくと、魚をネットに入れてるスキにストライクしてラインが走って慌ててロッドを掴む、なんてコトがシバシバ起きる。

       
 いいファイトだ  ケッコウ良い魚  次々と掛ける秘書  濃いめの固体
       
 なかなかに、  良いコンディションの  魚が入っている

好天に恵まれ、気温も上がって冬装備のアウターを次々と剥ぎ取り、それでも汗ばむ様な陽気である。

ランチは朝仕入れてきたコンビニ・メニューを、ポンドで小型のホールディング・チェアーに腰掛けつつ、まったりと食し、再び午後の釣りに掛かる。

     
 周囲の山々  午後のストライク  夕刻、秘書の一匹

午後からは風が継続的に吹き始め、時折、雲が日差しを遮るものの、それ程気温が下がるでもなく、終日、管釣り日和であった。

夕刻、風も収まって、周囲を山々で囲まれたこの一角のスポットは、上空を舞う数羽の古代鳥獣の様なサギの絶叫を除けば、ひっそりとした、静謐な空気に包まれる。

魚の反応は、雰囲気に反して活性が急速に低下していったが、それでも、トータルしとしてみると、秘書殿は「腕がイタイ」というくらい良く釣れたし、魚も7割り方はキレイな良いコンディションであった。

客の混み具合も、朝から人が増えることもなく、隣の釣り人ともストレスのない間隔を維持したまま、穏やかに楽しむコトができた。
で、客の諸氏も、ヨコシマな奴も見当たらず皆さん節度を持ってお行儀良く(タバコを除けば)楽しまれておられ、、このノンビリした雰囲気は最近の管釣りのなかにあっては、なかなかに稀有な存在なのかも知れなかった。

閉場となる午後4:30ギリギリまで楽しんだあと、帰路に就いた。

帰りも高速に乗るまでアッという間で、中央道に乗った後も、渋滞は20km程あったものの、ナンと言っても近いということがある。

大して疲労を感じるまでもなく、2ニャンズが待つ三鷹村に帰りついたコトである。 
 
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