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今回は2001.8月14―15日に行った青森のキャンプレポートです。


2001,8月15.16日、二年振りの青森行。
一泊二日という日程はキビシイが、それでも行きたい。
14日夜に出発。東北道十和田I、Cを午前4時半ごろ下りて、能代経由で日本海沿いに北上。
途中でチョッと有名な川を冷やかしながら深浦を目指す。

2年前の記憶があるので、もうちょっとお魚君が釣れてくれるものと期待していたら、なんのことはない。
新潟あたりの釣れない時とあんまり変わらない貧果となってしまった。

時期が時期なだけに多少キビシイこともあろうとは予想していたが、実際さみしいのであった。

今回のキャンプサイト。深浦町、海を臨む小高い丘の上のキャンプ場。キャンプ場を利用するのは久しぶり。松林の中は涼しく、静か、であるかに思われた。
が、そこはお盆であるがゆえ。静寂はすぐに打ち破られた。

空いてる場所が他にあっても、不思議と人がいるトコロに集まってしまうのは大和民族の性であるのか?。

キャンプに来てまで居住密集である。
途中で寄った「有名な」津梅川。行く手には希望の光が差していたのに、お魚君は釣れません。
ま、前きた時も釣れなかったけどね。
もっと北上した所にある別の川。
小ッチャイ川なんだけど、2年前に来た時は愉快な釣りが出来た。
ところが今回はこれくらいのが2〜3匹程度。ヤレヤレ。
魚が釣れようが釣れまいが、彼にはカンケー無い。
着いてすぐにこのキャンプサイトがお気に召したらしい。
周りが騒がしくなっても大して気にする事も無く、のんびりしたり、周囲を探検したり、木に登ったりとマイペースで楽しんでいたらしき様子のムッちゃん。

リードの端は縛らなくても、一定の範囲からは出ないでテキトーにうろうろしてから、スクリーンの中に戻ってくる。
夜は庶民的、大衆派に転じて花火でアソぶ。
蚊が逃げてくれてイイ。
このテント場はアブよりも蚊がとても多い。しかも巨大なヤツである。
トイレの前にある、洗い場の水槽が詰まって水溜りになっている。それがボウフラ製造マシーンである。

ところで、花火のカスはちゃんと片付けよう。
夕方ちょっと笹内川に行ってみた。
こんなカンジのヤマメ君ばかりナリ。
うーん、自然はスバラしい。
ネ、そう思うでしょ?
なんか眠いよね。
あーあ、テントが片付けられてゆく。
寝る所がなくなった。
キャンプ場の端に来るとこのスバラしい眺め。これで静かだったらナァ。

高速を走るだけで七時間半。
それで一泊二日のスケジュールでは、ちょっと時間に余裕が無さ過ぎであるが。
それでも釣り的には「中身の詰まった夏の一日」であることを夢見てヒタ走ってきたのに。2年の歳月はあまりに長かったのであろうか?

だがしかし、釣りと並んでもう1つ、大きな目的が我々にはあったのだ。
それは、イカ焼きである

岩魚は私たちを裏切ったが、イカはウラギらなかった。
R101沿いに立ち並ぶ、一夜干しのイカ焼きの店。
ウマイ!。美味すぎる。
10年前、初めて口にして以来魅せられたのであるが,この味は何年経っても変わらぬカンドーを与えてくれるのであった。

ああ、このイカが味わえただけでもハルバル青森までやって来た甲斐があったというものではないか。
と、いうことにしておこう。

魚は釣れなくとも夕暮れは美しい

すがに長い道のりだったので、ムッちゃんは帰って来るとまたクタクタ。
お気に入りの中元の空き箱にハマって爆睡中。
キャンプ場でもよく遊んだし、食欲は旺盛で帰りの車の中では後半になると、「メシ食わせろ」コールがウルサくて参りましたナ。

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