2002・9月16日のキャンプレポートです。
今回は群馬、水上I・Cに程近い川へのワンナイトオーバー。
いよいよ渓流もシーズンラストに突入。
今年も結局、数えるほどしか出掛けられないうちに終盤を迎えるコトになってしまった感じである。
15日夕方5時ごろに出発して関越道に乗る。
小雨の降る空模様ではあるが、道は空いていて気持ちよく走っていくとイキナリ車両火災のため前橋I・Cで下ろされる。
現地に着いてから晩メシにするつもりなのに、とんだタイムロスである。
国道をノロノロ走って渋川伊香保I・Cから再び高速に復帰する。
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久々に来てみると記憶が曖昧で、道を間違えたりして、ついでに杭に車を擦ったりとかしながらキャンプ場に着いたら、もう午後11時半近くになっていた。 気温は低く、相変わらず小雨がちである。 こういう時、ホントにキャンパーの装備は心強いものである。 色々引っ張り出して準備しなくても、暖かい車内ですぐに食事にありつける。 家で下ごしらえしてきたクリームシチューを車のバーナーで暖めて、最近見つけた小さな手作りパン屋で仕入れた美味しいパンと併せて食す。 |
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タップリのマイナスイオンに包まれて深〜く眠って目が覚めたら午前8時くらい。 気温も天気も釣りをするような雰囲気ではないので、取り敢えず行なうべきはアルコールの摂取である。 |
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ネコシャチョーが寒そうにしてるので膝の上でダウンにくるんでやる。 ウトウトしているのを見下ろしつつ、さらに飲む。 |
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高速を下りてしばらくウネウネとワインディングを走ると、峠の近くにあるのがこのキャンプ場。 設備としては基本的にトイレがあるだけ。 周囲は数本の小さな沢、ブナ、白樺、欅などの広葉樹林に囲まれて申し分ない環境である。 水は沢から直接汲んで使う。 スコッチを割ると氷要らずの冷たさと、とめどなく飲み続けられそうな素晴らしい口当たりになる絶品の引き水も有る。 ここに来るのは2年ぶり位になるが、来るといつもそれなりに混んでいる。 峠の向こうはもう尾瀬だ。 |
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で、我々が居を構えるのはコチラ。 上の写真のサイトが一杯だと、ハミ出したキャンパー達は下にあるこの駐車場に流れるという構図である。 今回は2人なので、車の装備に甘えるコトにして、油物の調理のためにツーバーナーだけ外に設置。 あとはひたすらキャンパーの中でぬくぬくと過ごす。 天気も悪くてサムイしね。 スカスカのサイトビュー。 でも両サイドには2組、同業者がテントを張っている。 |
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車窓からの眺め。 霧雨に濡れて瑞瑞しいグリーン。 基本的には晴れて欲しいわけだが、たまにはこういうのも悪くない。 マイナスイオンが目に見えるようである。 ツマ曰く、「お肌がツルツルなのー」。 実際、ここに来てから肌の調子がとてもいい。 |
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ムッちゃんは一歩外に出ると寒くてブルブル。 懐に入れてサンポする。 吐く息が白く見える気温である。 ダウンは決して大げさではなく、ちょーどキモチイイくらいの暖かさ。 一応持ってきて正解だった。 |
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地面が泥濘になっているので自由に外で遊ばせてもらえないムッちゃん。 泥足で車の中を歩き回られると掃除が大変なので、ガマンしてもらう。 こんなカオした魚がいなかったか? |
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不満そうなので、いじってアソんでやる。 |
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昼から釣りに行く。 ま、こんなカンジの狭い流れだ。 もう少し下流に行けば、それなりに開けているし、まあまあサイズの魚が出る。 でも今日はサイトから歩いて行ける近場で余裕をもって遊ぶことにする。 シーズンラストは、取りあえずロッドが振れるだけでもいいだろう。 魚は、何かしら反応してくれる程度でも良しとしようではないか。 |
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なんて思ってたら、ホントにこんな煮干の親玉みたいなヤツが釣れてしまった。 他に出たヤツも釣れたのも、コイツといい勝負で、釣れただけマシというようなもんである。 でも、マ、いっか。 |
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使ったのはこのロッド。 つい最近リビルドしたばかりだ。 8'6"・2ピースのボロンだったが、バットセクションをちょん切って、6'6"のワン&ハーフスタイルにした。 肉抜きもして軽快なショートロッドに生まれ変わった。 ラインは#4を乗せているが、ちょっと硬いかな? たまにはロッドビルダーらしいことも書いてみました。ハハ・・・・。 |
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車ン中ばっかでツマンナイのー |
う〜ン、とうとう終わってしまったか、今年の渓流も。
実際に川がクローズしてしまうまでにはまだ時間があるが、我々的にはもう出かけて行ける余地がないのであった。
実質的には、コレで最後になるだろう。
まだ木々の葉も青々しているし、きのこ狩りに来ていたオジサンも「今年は一週間来るのが早かったナ」なんて言ってたくらいで、あんまり愁夏の雰囲気が濃くないままの幕引きとなった。
釣りとしては、ゼンゼン振るわなかったわけだが、いつもシーズンラストはこんなモンだ。正常である。
それよりも、ワンナイトオーバーだった割りには時間を気にせず、じっくりキャンプを楽しめた事が何より豊かな有終と言えようか。
釣りよりは、トータルとしての雰囲気のよさを重視して来たので、その点では充分に目的を果たす事ができたのだった。最高にウマイ水で水割りも飲めた事だし。(どちらかと言えばそれが一番にあったイメージだナ。)
帰りは渋滞を嫌って、出来るだけゆっくりキャンプ場を出てきた。前述のきのこオジサンが、帰り際にきのこキムチ鍋をお裾分けしてくれたので、それに米をブチ込んでリゾットに仕立てて食した。
マツタケまで入ってそれはもう美味礼讃。
おなか一杯になって一眠りして、出発したのが午後8時過ぎであったか。
勿論、帰路は渋滞レスで気持ちよくドライブできましたョ。ええ。
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はい、帰宅後のムッチャンさんです。 メシを食ってグースカ寝てます。 行きの道中、道を間違えて走ってる時、やたら大声で鳴いていたのは「道、間違ってるよ!」と教えてくれてたのか? 行くべき道に復帰してからピタリと鳴き止んだ。 そのあとチョッと酔っ払ってアワ吹いてたな。 どーもお疲れサマでした。 |
蛇足
今シーズンのキャンプでひねり出した格言を一つ。
出かける前は、今回はタップリ寝て過ごしてやる、とか思ってるのに実際には、あさ目が覚めて川を見てしまうとナニやらソワソワ落ち着かなくなって、結局ロッドを手にして出掛けることになっしまう。
それに対してオンナは、キャンプに来ても実によく眠る。
そこで思いついた一言。
「 オンナは眠っていやされる。オトコはアソんで癒される。」