昨年暮れの事である。

私たちの愛すべきアウルお嬢様が、突然、逝ってしまった。

本当に突然のことであった。
前日までは、いつも以上に元気だったというのに・・・・。

それ以来、まったく釣りに出かけていなかったのである。
この夏も、渋滞予想を見るにつけ、断念しようと思っていたところであったが、秘書殿の提案もあり、どうやら予想よりも実際の渋滞は分散するらしき気配でもある様なので、思い切って出掛けるコトにした。

今回出掛けるにあたって、いちばん心配だったのがループである。

もともと甘えン坊だったのであるが、大きく依存していた母親のアウルが急逝して以来、「甘えン坊度」にますます拍車が掛かってしまった。

一人で長時間留守番をするのは、初めての経験となるのである。

当日朝、早起きに成功して、目標時刻より30分遅れで5:30A.M三鷹を出発する。

→
高速出口の富士山の眺め	道の駅到着	忍野到着	静かな流れ	ファースト・ストライク
→
ブラウンちゃん	イワナくん	秘書殿ロッドを振る	秘書殿サカナを掛ける	何が釣れた?
その後、大した釣果もないまま経過し、ランチタイム。いつもの「弥生庵」に行くと、満員の盛況であった。忙しいし、殆どの客が中国か韓国からの観光客で、対応が面倒で大変なのは理解できるのだが、店員のオバちゃんの一人が横柄な対応で、温厚な秘書殿が珍しく不機嫌であった。
		割りとイイ	頑張る秘書殿	収穫

6:00P.M過ぎに納竿して、再び道の駅に戻って小休止し、帰路の高速の渋滞状況をチェックする。

すると、大月から談合坂まで19kmの渋滞という表示である。
ならば、一人で留守番しているルー坊のことも心配でもあるし、このまま帰る事にする。

戻った夜の東京、たぶん涼しいハズなのだが、山梨の涼しさに慣れていた身体には、蒸し暑く感じられたコトである。
釣果は振るわなかったが、久しぶりの釣りを楽しんだ一日であった。

さて、次に釣りに行く時、ルーちんを置いて行くか、連れて行くか????

	帰宅直後のループ
	落ち着いたループ