2008
 08.13-15   新潟県 湯沢  其の@

夏休みである。
今さらワクワクするという程ではないにせよ、「ようやく」という安堵はあるのである。

今年は直前に夫婦で風邪をひき、何とかキャンプには出かけられる程度にまで回復したところであった。
2人とも涼しく空気の良い所でのんびりして体を復活させたいと切望していたので、飲料、食材など十分に用意して万全の体制で臨んだ次第である。


12日の夜に出発して、今回は食事を済ませてから余裕を持って関越道に乗る。
比較的スムースに流れて、いつものように谷川岳P.Aでミネラル・ウォーターを汲む。今回は日程も少しだけ長いのでポリタンクを1個追加する。
水、飲料、食料などタップリ積んで車には重労働である。
登り坂の短いサブ・ウェイを一生懸命加速して本線に合流し関越トンネルを抜ける。

湯沢で高速を下りてコンビニで仕入れ。
板氷を4枚、飲料、食料も少々追加する。

暫くワインディングを走り、キャンプ・サイトの直前でまた野ウサギを見掛けてちょっと観察。

翌日の午前2時過ぎに目的地に到着する。
例によって缶ビールを2本ばかり注入してそのまま朝まで車で眠る。

朝。
フィトンチッドが爽やかに香る。
ホントに空気がウマイ。
病み上がりの喉と肺には何よりの回復薬である。

ゆっくり起きて簡単に朝食を済ませ、ベースを設置する。
もちろん、良く冷えたピールを引っかけながらの作業である。

眩しい日差しと涼しい木陰、乾いて爽やかな風が抜ける。
セッティングは完璧である。
3日暮らすので腰を据えて快適なベースを設置する。

コールマン・スチールベルト・クーラーの(大)を冷蔵用に、同じく(中)を食料庫として使う。
テントの中も整って、シャチョーも食事完了。


あとはサンポか昼寝か。

ベースの設置が終わり軽くランチも済ませてから、慌てず、午後3:00過ぎになって、すぐ下を流れる川に釣りに行く。

朝一でルアー屋さんが入っていたし、この川も昨年後半から急に釣り人が増えたような気がする。
まあ、期待はしないことにしようか。
ロクに反応が無いまま釣り登り、プールのインレットでようやくマトモなストライク。

サイズの割に小気味良くロッドを曲げて走る。
上がってきたのは丸々と太ったヤマメちゃん。

取り敢えず1匹キャッチ出来てホッとする。
小っちゃいけどヒレの尖り具合も素敵なイワナを追加するも、その後しばらく全く反応が無くなる。

この流れもすっかりダメになったかな?と思い始める。
そんな頃に何とか普通サイズを1匹。

浅いプールに倒木が入ったポイントで、倒木の下からスィーッと出て来たイワナ。

サイズはそこそこだがナイス・プロポーション。

再び魚の気配が遠のき、夕闇が迫り、そして雨が降り始める。
ちょうど道に上がれる場所まで来たので退散する。

ベースに戻って着替えを済ませ、ランタンに灯を入れる。

既に10数年使い続けてきたコールマン・ツーマントル・ランタン290Aは前回の使用途中で通算3回目のジェネレーターの寿命を迎えて火を噴いたので、今回はジェネレーターを新品に交換してきた。

暖かな光が満ちてホッとできる時間が始まる。
ポータブル・CDプレーヤーでジャズなど聴きつつ、ゆっくりとアルコールを吸収する。
たまにはオトコの手料理。

秘書サンにお膳立てしてもらってるんですケドね。
牛肉トマト炒め、卵&ポテトサラダ、野菜サラダ、ライス。

牛トマト炒めはライスにタップリ掛けてGoo!!

いつの間にか雨も止み、涼しく静かな一日目の夜が更けていく。

★一日目のオマケFhoto★


酔っ払い。
酒。 使える道具その@ 使える道具そのA
酒。中身は?
酒。中身は?
酒。
シャチョー

シャチョー

来客

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※各拡大写真に解説付き


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